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2008.07.24 (Thu)

【自慰祭り】第九弾



  ■ ナイト・メア
  from  【spcaos】 華麗なるまあ様
  illustration 名もなき豚 



  maasamayou03.jpg



 ビルの谷間に赤い月がかかる。
 ルナティック・ナイト
 撮影から帰る電車の中で、大きな月を眺めながらキョーコは一人ぽつんと呟いた。

「やだな、こんな日は何か起きそうで」

 何処へ身を隠してもあの不気味な月に見られているようで、キョーコは不吉な予感にかられ、
 夜に君臨するその禍々しい女王から目を逸らす。
 女性特有の周期を司る月は、古来狂気の象徴でもある。
 その夜、女王は贄を求めていたのかもしれない。
 キョーコの予感は、意外な形で当たってしまったのだ。

More・・・




 身体が動かない……
 綺麗な魔物に、悪い術をかけられて
 指一本動かせない

「最上さん……」

 綺麗な魔物が憂いをおびた微笑を浮かべたまま、その長身を折って私の首筋に唇を埋める。
耳の裏から首筋を愛しそうに吸いながら、肩にひとつ印をつけられた。

 ああ、身体が……動かない

 夏らしい薄いキャミソールは首の後ろで結んであった紐が解かれ、かろうじて腕にひっかかっている。一緒に外された下着はそのまま足元に落ちていて、私は立ったまま魔物の前に無防備な上半身を晒していた。
 「綺麗だよ」と囁きながら、長い指が頤から鎖骨を滑って、私のささやかな胸の上を彷徨。
「真っ白で……柔らかい……ドキドキしてる?」
 凄い勢いで血液を送り出しているその場所を大きな掌で包まれて……そう、私の心臓はきっと小鳥の様に震えている。
 小指の先でもいい、どこか身体の一部が動きさえすれば、この呪縛から解かれるはずなのに、だけどどんなに願っても、小指はおろか、呼吸さえままならない。
 ゆっくりと心臓の上の掌が、動き出す。
 愛撫と言うはっきりとした目的をもって
 先端を含まれ舌先で何度も嬲られ、一度も感じた事の無い感覚に身体が支配されていく。
 うそ……知らない……こんなの、知らない……。

「泣かないで、酷くしないから」

 私に術をかけて動けなくしたくせに、
 もうそれだけで充分酷い事をしているのに、
 でも、相手をなじる言葉さえ今の私には発する事が出来ない。
 何時の間にか流れていた涙を指で拭われ、そのまま両手で顔を仰向かせられると、深く口付けられる。
 吐息の合間に「ずっと好きだった」と「愛しているよ」と、何度も囁きながら……ああ、せめて目を閉じる事が出来たら、こんなに綺麗で、こんなに切なそうな顔を見なくて済むのに

 深い口付けのせいで頭の芯がぼんやりしてくると、今度は更紗のフレアスカートの裾から魔王の手が忍び込んで来て、膝丈のスカートが捲り上げられ、ゆっくりと味わうみたいに足を撫でられる。
 その大きな掌が膝裏に回り軽々と私の左足を持ち上げると、脱げたミュールがコツンと小さな音をたてた。
 足の間に差し込んで来た魔王の膝の上に私の脚が乗せられ、今度は太腿の内側をやさしく撫でられる。
 ぞわぞわとした感覚が這い昇ってきて、私はぶるりと震えた。
「感じる?」
 感じるって何? この、触られているところから身体中に広がっていく、奇妙な感覚のこと?
「……っ!」
 やっと声が出たと思った瞬間、私の身体は腰から力が抜けて行って、魔王は崩れる私の身体を片足だけで支えた。
「やっぱり、感じやすいんだね?」
「ち……がっ」
 思い切り暴れて大声で否定したいけど、力が入らない。身体が熱くて、クラクラする。
 信じられないほど優しく背中を撫でていた魔王の右手が、太腿から更に奥に進み、私は初めて他人にそこを触られた。
「いっ……い、やっ」
「どうして? 濡れてるよ?」
 濡れてるって何?
 羞恥で真っ赤になりながらも、思わずきょとんとしている私を見つめ、魔王はふふっ、と嬉しそうに笑って囁く。
「本当に何も知らないんだ? 教えてあげるよ、男と女のこと、俺が全部……」
「……!」
 指? 指が……
 くちゅくちゅと音を立てて、そこを蹂躙するのは、あの長い指?
 やだっ、どうしてそんな風に動かすの?
「ぬ……いて、くださっ……!」
 切れ切れに懇願すると魔王はあの邪悪な微笑を浮かべ、差し入れている指をかき混ぜるように使ったかと思うと、すぐ上の突起を濡れた親指で擦りあげた。
「あっ!」
 腰から背中にかけて電流が走ったような衝撃が駆け昇り、脳髄を焼く。
「痛い?」
 答える事なんて出来ない。
 私は息を乱しながら、私を犯す魔物に縋り付いた。
「や……」
 こんなの嫌。
 自分が自分でなくなっていく、こんな感覚は嫌。
 身体中がどろどろに溶けていきそうになる。ああ、このままじゃ鍵をかけた扉まで溶けてしまう。
 もう恋なんてしない
 今度裏切られたら、私は生きていけない
 だから、これ以上私の中に入ってこないで……!

 泣きながら息を乱す私を見下ろして、魔王は私の足を抱えなおす。「ごめんね、少し痛いかも」って言いながら
 それって……それって……
 真っ青になった私に綺麗でうっとりする様な微笑を見せて、彼は容赦なく腰を進めた。

「嫌ッ! いや! 敦賀さん、やめてっ!」







 自分の声に驚いてキョーコは目が覚めた。
 震える拳が口元を覆い、それにきつく歯をたてて、キョーコは上げかけた悲鳴をすんでのところで飲み込む。
 拳がぶるぶると震え、目尻を涙が伝って次から次へと落ちて行く。
 鼓動が、頭を、胸を、―――心を振るわせる。
「……ど……してぇ」
 切れ切れに熱い吐息と共に漏れる声は涙に濡れて、少女のショックの大きさを物語っている。震える己の身体を抱きしめようと、腕を廻して再びキョーコは喘いだ。
「えっ……ぁ?」
 パジャマが擦れただけで、全身に電流が走った。
「な、に? ど、しちゃった……の?」
 下肢には一向に力が入らず、ついこの間終わったばかりなのに、まるで生理の様に濡れているのが自分でもわかる。

『本当に何も知らないんだ? 教えてあげるよ、男と女のこと、俺が全部……』

 夢の中での蓮のセリフを思い出し、身体が震えた。
「……!」
 そんな僅かな刺激にすら、滑稽なほど感じていることにキョーコは気が付かない。
 この身体に篭もった熱を散らす術を知らない少女は、そのまま自分の身体をきつく抱きしめたまま涙を流す。
 何より恐ろしいのは身体の変調ではなく、あのまま扉をこじ開けられそうになった恐怖だ。
 他でもない、もう二度と人を愛さないと決めたキョーコの『愛する気持ち』があふれ出しそうになった、あの一瞬。

「……だめ……」

『これ以上、入ってこないで』

 疼く下肢に苛まされ、両足を擦り合せ身を縮める。
 都会のビルの真上から西に落ちる無慈悲な月が、そんな無垢な少女をいつまでも見つめていた。

 



  

  もう、大魔王さまには、この少女のなかにぐいぐいと入っていきまくってもらいたくあります!!

  華麗なるまあ様の華麗なるSS。まあ様サイトで裏を切望されていらした皆さん!
  今宵もまたこの豚を褒め、称えるがよろしい!!!(ぴちぴち)
  初心なキョコたんの初心な自慰魂。自慰未満がいっそう萌えます。
  この際、夜の帝王に手取り腰取りいちから教え込まれるといい具合です。
  …その場合

  確 実 に 自 慰 じ ゃ な く な る け ど ね!!(言うまでもないか)

  まあ様のビジュアルトラップにまたしてもしてやられた豚!!かわいそう!!!
  でも、モロだしは自制してみますた(てへ)




03:15  |  自慰って寝ろ!!  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

Comment

お目汚しにて……

buibuiさんにおねだりされて、悩んだ末のキョコたん自慰未満です
(だって蓮自慰話は皆さん面白いの書いていらっしゃるし)
激しく場違いな感が否めませんが、枯れ木も山の賑わいと申しますので
お客様方には広い心でお許しいただければ幸いです。
・・・・・・ネコモード終わり・・・・・

今朝も朝っぱらっからbuibuiさんの地雷を踏んで、
北海道の清々しい朝に、己の未熟な(しかも半端な)エロなんてよみたくなーーーいっ
と、泣きながら出社しました。(おかげで今回に限り遅刻しなかったよ!)
唯一の救いはbuibuiさんが描いてくださったパジャマキョコたんの愛らしさでしょうか
……しかし、魔王の手が超絶いやらしいですのぅv-402~ うへへ~v
まあ@チトテン |  2008.07.24(木) 19:46 | URL |  【編集】

ああ、もう・・・

初めまして、まあ様

きょこたんにこもった熱とやらを散らしたくて、散らしたくてたまりません!
教えてあげたいっ

襲いたいって、私の中の敦賀氏が申しております・・・
御大根 |  2008.07.25(金) 01:37 | URL |  【編集】

素敵~www

きょこたんジィってどうやって書くのかな?と興味深々でしたが
まあさまのSSお見事でした!
ホント、現実で蓮さまに言わせてみたい、やらせたみたいことばかりですね。
豚さまの絵も、涙流すきょこたんがそそるよー
こんな表情の顔、蓮さまが見たら理性吹っ飛んじゃいそう。

こういう夢を毎日見たら、無垢なきょこたんでも目覚めそうな気がします。
こういう夢を夜ごと見させる蓮さまも、反対にきょこたんを襲う夢でも見ているのだろうか・・・。

『また最上さんを襲ってしまった・・・(下半身が・・・夢で出してしまった・・・)』
とか。
春葵 |  2008.07.28(月) 04:01 | URL |  【編集】

どセクシー

(というコンセプトでキョコたんイラストを描いてみたい)
(貧弱な肢体へのあえての挑戦という感じが萌ゆる)


■華麗なるまあ様
上目遣いで可愛くおねだりしたら見事に罠られて、
網にかかった豚が上空10㍍で揺れながらプギプギゆうてます。

>己の未熟な(しかも半端な)エロ

あわてないあわてない

>泣きながら出社しました。

タコ殴りタコ殴り


■御大根ちゃん(横レス的に)
>襲いたいって、私の中の敦賀氏が申しております・・・

それはいい!やっておしまいになるがよろしかろう!
(にゅっと手を出す豚)(何かを催促しているようだ)

豚は御大根ちゃんにお約束のものをおささげもせず、
なにかを期待しているもようです。

もうちょこっと…舞ってね(てんてこ舞いを)


■春ちゃん(こちらも横レス的に)
>きょこたんジィってどうやって書くのかな?と興味深々でしたが

どの口がいうかどの口が。

>こういう夢を夜ごと見させる蓮さまも、反対に…

われらがヒーローHINAっちがやってくださいましたwww
第四弾にてUpスマッシュ。
そしてまあ様もなにやら企てがある模様…

こ た え ら れ ま せ ん ね!!!
豚 |  2008.07.31(木) 15:56 | URL |  【編集】

一応突っ込んでおく……

>>己の未熟な(しかも半端な)エロ
>あわてないあわてない
>>泣きながら出社しました。
>タコ殴りタコ殴り

……だから、これが「一休さん」のパロだとわかる人は少な……(ry ←マジデRES禁止(笑)

・・・・・ねこモードおん・・・・
自慰未満の作品に感想や拍手ありがとうございました。
未完成ながら皆様に楽しんで頂けて、頑張った甲斐がありました。おまけに、HINAさまのコラボ作品までv-238……本当にありがとうございました(礼)
まあ@チトテン |  2008.07.31(木) 22:20 | URL |  【編集】

まあさまっっっ

    、__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__,     _)                                                (_
    _)  ナ ゝ        ナ ゝ  /   ナ_``  -─;ァ              l7 l7   (_
    _)   ⊂ナヽ °°°° ⊂ナヽ /'^し / 、_ つ (__  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ o o    (_
    )                                                (
    ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
 /   , ,ィ ハ i、 、     !   /''⌒ヽ-─‐- 、     、ー'´         \ .イ   , ,ィ ハ i 、 .   |
 /イ  ,ィ/l/ |/ リuヽlヽト、 |   ゝ ,、.___,  \  >       ,       !  | ,ィ/l/ l/ uハlヽトiヽ. |
  イ /r >r;ヘj=:r‐=r;<ヽ│  「 ./       u \  |  ≧  , ,ィ/ハヽ\   |   |/゙>r;ヘ '-‐ァr;j<`K
  r、H   ┴'rj h ‘┴ }'|ト、  |./        ヽ |  1 イ/./ ! lvヾ,.ゞ、 ! .ry   ┴ 〉   └'‐ :|rリ
  !t||u`ー-‐ベ!` ` ー-‐' ルリ r|´゙>n-、ヽ-rj='^vヽ _レ「゙f.:jヽ ーT'f.:j'7`h |t|.   ヾi丶     u レ'
  ヾl.     fニニニヽ  u/‐'  :|r|  ー "j `ー ′ h゙リ {t|!v ̄" }  ` ̄  !リ ヾl u  iニニニヽ   /|
    ト、  ヽ.   ノ u,イl.    ヾ! v  ヾ__ v イ‐' ヾl   ヾ_  v ./'    ト、  、__丿u ,イ ト、
   ,.| : \  `ニ´ / ; ト、    ト.、u L_ フ , ' |.    ト、u ヾー `> /.|.   ,| ::\     / ; / \
-‐''7 {' ::   ` ー '  ,; ゝ:l`ー- ⊥:`ヽ. __ / ,' |    | :\   ̄ /,' ト、_ /〈 ::  ` ー '   ,'/   「
  /  \ ::       , '/  :|     `'''ー- 、 , ' '>-,、.._ノ ::  `ー '   /,.イ   \::     /      |
 /     \    /     |        | ヽ-‐'´ _,.ヘ<  _::   _,. イ/ |     ,.へ、 /´\       |

うわあん、まあ様のばかぁッ
豚 |  2008.08.01(金) 16:43 | URL |  【編集】

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