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2008.07.31 (Thu)

【自慰祭り】第十三弾



  ■ 空腹恨み節 ~吸血鬼だかしょぼく蓮だか~
  from  名もなき豚
   


  HINAっちに閃きを戴いた、昏睡自慰、吸血鬼verでございます。
  月経関係の表現が出てまいりますので、閲覧にはご注意願います。

  某HINAっちのブログでなにやら怒られたり詰られたりした原因がコレですが(プ
  まあとんだ期待ハズレな代物でありますよ。
  折角の自慰祭りだというのにぜんぜんエロくなくなってしまって、
  なにがなしショボーンなんだぜ。



    
  

More・・・




すこんと抜けた夏の青空が忌々しい。

永遠の飢餓というものが、あらかじめ俺に架せられているのは何故だろう。
吸血鬼…。ひとの血を糧として生きるもの。
その血族のなかでも更に異質な、心から愛する存在の血でしか空腹を満たせぬもの。
この枷には何の意味がある。

そう問うことの無意味さを気の遠くなるほど長い年月の間でいやというほど知りながら、
いまこのとき、決して得られぬ答えを何者かに問わずにはいられない気持ちだった。
…恨みを込めて。それが詮のない愚痴だとしても。

「 敦賀さん そのお花はなんですか? 」

花壇の手入れをする俺の目の前にてんと座りこんで、無邪気に瞳をかがやかせる少女こそ
俺の憤懣の元だった。

「 ……… 」

「 大きなネギ坊主みたいですね 」

この娘は、自分がエクソシストで、俺が吸血鬼だということを忘れているのだろうか。
しかも…この俺にとって、唯一その血を糧と出来る存在なのだということを。
いや、忘れてはいない。忘れていないからこそ、この娘はここに居て、俺の傍に来るのだ。

「 …毎日監視お疲れ様。そろそろバチカンが恋しくならないかい?」

彼女いうところの 「ネギ坊主」 ギガンジュームの長い茎に鋏を入れて切り取り、
彼女に向けて差し出す。彼女は少し驚いたように目を見開き、おずおずと花を受け取った。
可愛らしいからなおのこと忌々しい。

「 そんな事を言っても、私は追い払えないですから。自分、エクソシストですから」

「 ………俺のこと、退治しちゃうんだ?」

低くつぶやいて、横目でちらりとうかがうと、彼女は曰く言いがたい玄妙な顔をして
ほほを僅かにふくらませた。

「 ………敦賀さんは、聖水も祝詞もお経も、何も効かないじゃないですか」

「 エクソシストが神道や仏教にまで造詣が深いとは知らなかったよ」

実際コーランを持って迫ってこられた時は閉口した。
さすが、歴史の時間の小テストで世界の三大宗教を問う設問に
「キリスト教、仏教、お経」と答えただけはある。
イエス・キリストもまさか遠い後世の弟子にここまで破天荒な娘が名を連ねるとは
思ってもみなかっただろう。

「 俺はこういう生き物なだけで、人間の脳が生み出す悪魔族とは一線を異にするものだからね」

信仰で退治は出来ない。
それは野生の狼に、十字架を振りかざして対峙するようなものだ。 無意味だ。
エクソシストが有効なのは、人間がそうと知らず持つ力…。
アカシックレコードとして広大にひろがる無意識の海で具現化した種族に対してのみだ。
エロスとタナトス。神の陰画としての悪魔族。

「 だから、私はここにいるんです…」

その声の調子に誘われるように目をあげると、少女はやけに思いつめた目をして俺を見ていた。
視線が合い………―――― 嗚呼。
なんていとおしいのだろう。

ふわりと柔らかそうな黒髪も、意思が強そうな大きなひとみも。
ようようこどもから少女へと成長をはじめたなめらかな肌も。

どんな因果で、なにゆえに、俺はこの少女につながれたのだろう。

―――― 咽喉が渇く。 眩暈がする。
ふと、鼻腔を甘く刺激する…それに気付き、俺はあまりの飢餓感に咽喉を鳴らしてしまった。

少女のからだから香るそれは、月のものの血の香りだった。
そして、それに気付いたとたん…俺は。

欲望に支配され、食欲魔人に成り下がった。


***


昼下がりの用務員室。
遠く、グラウンドで体育の授業が行われている気配がかすかに届く。
少女たちの嬌声と、ざわめきと…。

それらをきりとったような、この静寂。

少女のからだを畳の上に横たえて、俺はひとつ咽喉をならした。
火を噴きそうな欲望。少女から香る血の…それが、俺の中の獣性を刺激する。
俺は、上から少女に覆いかぶさるようにして、鼻腔いっぱいに彼女の香りを吸い込んだ。

昼休みの花壇から、用務員室へ誘い、睡眠薬入りの茶をふるまって。
睡眠薬…空腹で寝苦しい夜のための錠剤を、ピルケースから取り出した時にだけ、
一瞬胸が痛むような気がした。

胃の腑の飢えと、雄の飢えが、そんな俺の良心をねじ伏せ、消し去る。

ほどなく、思惑通りに少女が船をこぎはじめたのを薄目で見守りながら、
期待に目の前が赤く滲んだ。
少女がちゃぶ台につっぷしてしまい、完全に寝入ったのを確認してから、
用務員室の小窓に離席中の表示を出して、部屋奥との間の仕切り障子を閉める。

座布団を並べた簡易の寝床に少女のからだをあたう限り丁寧に寝かせ、
そのリボンタイをあわただしくむしり取った。
震える手でブラウスのボタンを外し…なめらかに息づく腹部にほほを寄せる。
ぬくもりが心地良く、おどろくほど柔らかくすべらかな肌に、知らず息があがった。
まくれあがったスカートに目をおとし、しばし逡巡する。
そこからすらりと伸びた足は白く、清純で、穢れないあまりに淫靡だった。
そっとまくりあげると、素朴な下着の下にはやはり月のもののてあてがなされていた。
唇がわななく。

期待をこめて、下着をずりさげ、取り去る。
誰の目にも触れさせたことなどないであろう固い蕾が月の穢れに染まって俺の目を焼く。
そっと膝をたてて、左右にひらかせた。

俺自身は既に痛いくらいに昂ぶりきっている。

( 吸いたい… )

探りたい、最奥を。
もっと秘密を、暴きたい。
未成熟な茂みをかきわけて…その血をながすところに熱く吸い付いてしまいたい。

俺は、半ば無意識におのれの前をくつろげ、熱を持ってかたく撓ったそれを掴みだした。

ぶちこみたい。

犯したい。

滅茶苦茶に…飢えてきた年月の分を。
溜めてきた、憤懣の分を。

このおさない少女に味あわせてやりたい。

おのれを握りこみ、ゆっくりと上下に扱く。
ペニスから脳まで痺れる快感に、息が荒く乱れた。
上から少女に覆いかぶさるように、片手と両膝をついて、右手を淫らに蠢かせる。

ぎりぎり近くまで顔を寄せ、舌を伸ばしかけ…躊躇った。

何度も、舐めようとし……そのたび、躊躇った。
小ぶりの乳房を掴もうとし…躊躇った。

触れない、ふれられない。目の前に、焦げるほど願ったそれがあるというのに。
それでも、高ぶりきった股間の熱は如何ともなしがたく、自分を慰める手だけが激しく動く。
しこった肉の弾力ある手触りは、背徳的な行為に普段よりも硬度と大きさを増して。

先走りでぬめる刺激がいっそう快楽を増進させた。

健やかな少女の寝息と、おのれの荒い呼吸。
粘液を擦るいやらしい音が断続的に続き、淫靡な匂いを部屋の中に撒き散らして、蟠った。

反吐がでそうなほど胸糞が悪い。

俺は泣いた。
なんというざまだ、なんという浅ましい。なんて最悪な。

止められもしないくせに。

魔物のくせに、おのれの欲望に徹する事もできないで。

食い入るように少女の肢体を見つめながら、俺は欲望に流され…
そして、堕ちた。

吐き出した欲望の残滓をティッシュでぬぐって、その惨めさに、
なんでこんな思いをしなくてはならないのだと、なにもかもを呪いたい気持ちになった。

少女の衣服を元通りに整え、少しその安らかな寝顔を覗き込む。
触れることのできないものを。それほどにこの存在に囚われた気持ちを。
少女の頬に、俺の目からこぼれたものがぽつりと落ちる。
泣いたところで何がどうなるものでもありはしないというのに、
俺はおのれを哀れんで泣いている

みっともなすぎた。


***


寝入る少女を放置して用務員室をあとにした翌日。

最上さんは用務員室に入り込んでくると、憮然として俺を眺めた。
うしろめたくてたまらない俺は、彼女のいるほうに背を向けて、
人体模型の修繕に気をとられているふりをする。

背を丸めて、いっそうしょぼくれた俺はさぞみすぼらしい事だろう。
最近、抜け毛と白髪がどっと増えた気がする。
それは加齢のためでなく(吸血鬼に加齢はあるのかという問題はさておき)
多分に心労に拠るものだと思う。

ふと、あまやかな香りが俺の鼻腔をくすぐった。
驚いて少女をふりあおぐと、彼女は怒っているように包帯に包まれた指を差し出す。

「 調理実習で切ってしまいました 」

「 ……… 」

逡巡する俺の前で、少女はするすると包帯をほどき、
未だ血のしたたるような傷口をひらくように手を動かした。
そのとたん、芳醇な血の匂いがふりこぼれて……。
白い指につたう赤い血が不埒になまめかしかった。
…でも俺は、それよりも、唇を噛んで眉をしかめる少女の表情に魅せられていた。
勿論そんなことをすれば、とても痛いはずだったからだ。

少女は無言で手を突き出した。
俺はうっそりとたち、少女の前に膝をつき、半ば無意識のうちに、その華奢な手を押し抱いた。

それでもそれをするのに酷く躊躇っていると、少女は吐息をついて、言った。

「 早く吸ってください。」

憮然とした物言いと、ぶっきらぼうな仕種。
それで俺は、この少女がどういうわけか俺のした不埒な行為を全てお見通しなのだと知った。
脳を焼く羞恥に躊躇っていると、少女はもう片方の手で俺の襟首をつかんで、ぐいと引き寄せた。

「 あんな事はもう許しません 」

こわいような目。真剣な目。

「 だから、吸いなさい 」

なおも躊躇っていると、業を煮やした少女は傷ついた指で俺の唇をなぞった。
驚きと……あまりにも甘いその血に、俺は。
赤子が母の乳にむしゃぶりつくように、切実に…しかし出来うる限り痛みを感じさせないように、
少女の指を口に含んだ。

「 ……ほしいなら、こういうふうになら、いつでもごはんになります、だから」

少女は、空いたほうの手で俺の髪を撫でながらそっとつぶやいた。

( あんなふうになかないで …―――)

俺の欲しい愛でないとしても。
慈母のような想いにしかすぎないのだとしても。

その時俺は、どうしてこの子なのか、この子でなければならなかったのか、
おのれがこうした生き物である事の意味を含めて、少しだけそのわけがわかった気がした。
飢えを満たすために、愛する存在の血しか要らない…その枷の意味が。


…… 明日には再び見失ってしまう気付きかもしれないけれど。





 (うやむやのうちに完!!!)



15:59  |  自慰って寝ろ!!  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

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 |  2008.08.01(金) 04:33 |  |  【編集】

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 |  2008.08.01(金) 08:26 |  |  【編集】

ショボクレン!

ショボクレ吸血鬼・敦賀君。
いつか求めたものが得られるその日まで、続く…よね…?ねっ?ねっ!?
ジィ祭りが終了したら、焦らされた分まで美味しく頂いて下さい(笑)。
桃 |  2008.08.01(金) 13:29 | URL |  【編集】

今夜はすき焼き

我慢大会かなんかかな?

■隠密さん
んもうー、この子はー。
抱き締めてしまえ!えいえいっ(ぎゅっぎゅー)


■隠密さん2
骨を切らせて乳を断つまではこの方針でいくしかないと覚悟を決めた豚ですハロニチワ。
馬鹿っぽいのではなく 馬 鹿 な の だ!!(バカボンのパパなのだ)(41歳の春なのだ)
(はっと後をふりかえる豚)(まあ様が態勢を低くして構えているのを発見)(世界不思議発見!)

私も大好きです。ヒャッホー!!!!!


■もももん
続きはWeb(心の目)で!!!!!(愛)

…でも、魔物仲間に攫われるしょぼく蓮と
それをとりかえしにいくキョコたんはなんとなく書きたいんだぜ。
問題は何をどう書いてもお笑いになる、というところだ!!!!!!!!!!!(じたじた)

元ネタさまにはほんと…申し訳なかった…ゴホゴホ。
豚 |  2008.08.01(金) 16:14 | URL |  【編集】

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 |  2008.08.01(金) 17:41 |  |  【編集】

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 |  2008.08.01(金) 19:50 |  |  【編集】

なにゆえに…

みなここでは覆面を被るのだ!

■隠密さん
………(薄目)
勝ち割り氷豚です。惨事のあなたです。
これもったいないからオープンにしないかい?
それとも、記事に転記してもいいかな??


■隠密さん2
ようこそいらっしゃいました。
長い間お見守りくだすってアリが問う!
もうかりまっか!!!(耳に手をあて返事を待つ豚)

愛しています!!!
豚 |  2008.08.11(月) 02:05 | URL |  【編集】

ここは一発!

お久ぶりでございます。
お子様が小さい頃は何かと大変だと思いますが、そこそこに頑張って下さい。
人間埃では死なない!(多分) でも萌が無くては死にそうです(笑)

しょぼく蓮があまりにも可哀想に思えて…。
そのうちキョコの方から見るにみかねてとか…。

ちなみにきょは元関西人(?)の似非愛知県人です。お嫁にやってきたのだ。
きょ |  2008.08.11(月) 14:39 | URL |  【編集】

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 |  2008.08.12(火) 23:54 |  |  【編集】

君が好きだと

■きょたま
アリが問う!そこそこに頑張る!!
豚は野人なので砂や埃やカビでは死にませんが、
ナイーブでセンシティブな相方が瀕死です。
ヤバイお!!!!

…そうかあ、ユーはお嫁で愛を知ったのであるか。
うちのママといっしょ!!!!(←だからなんだ!!(親近感!(近親感!

しょぼく蓮は笑うとこだお!!!
もとねた様に申し訳ない(平謝り)(むしろ土下座)


■隠密の君へ
あなたにかち割られた傷が今日も痛みます。
でも、もらったSSをはっつけておくと治るような気がシマす。

ブルースのむこうがわで自由だと叫びなさい。

焼いて煮ました!!!!!
さあ、つづきを!!!!!(←ちょwwまww
豚 |  2008.08.17(日) 05:23 | URL |  【編集】

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