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2008.12.02 (Tue)

【自慰祭り】第二十一弾




  ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆ なにげにリレーなんだぜぃ!! @HINA ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆  
  ■ 空腹恨み節によせて… ~Q(仮)~
  from  Om Mani Padme Hum HINA様



  HINA、元気か。編み物にうつつを抜かしすぎてはいないだろうか。

  うう~む…。
  これはあれですね 【自慰祭り】第十三弾  ■空腹恨み節 のつづきでありますな。
  HINAっちの手にかかることによって、淫靡に生まれ変わるしょぼく蓮の世界。
  まさかことほどさように引っ張って頂けるとは思いもよらず…。
  ブタが書くよりワクテカになるとは失礼なヒナめ!!
  …しかしこの続きって…坊様…ちゃう、某さまを巻き込んで続けていただく予定だったとですが、
  あまりにも日が経ちすぎて、立ち消えてしまったような遠い目なんであります。

  さて、そのお方とは…。
  
  

More・・・



それはまるで何かの呪いのように“あの日”から繰り返す日課となった。

放課後になると訪れる、
学校という喧騒たる場所からそこだけ離脱したと錯覚さえできる静寂な空間。

自傷した部分を軽くハンカチで押さえて古びた木造の扉をノックする。
ガラリと乾いた音がして開かれた先に、
初めて会った時の印象からは遠く及ばないほど生気溢れる彼が出迎えてくれた。

「また・・・・・・、きたの?」

明らかに困惑した口調での牽制。

「最上さん、君・・・俺に“ここ”で何されたか」
「記憶にはないですけど―――、分かっていますよ」
「だったら・・・・・・・・・・・・何故・・・・・・」

なぜ?
それは私が聞きたい。



“あの日”「ネギ坊主」を愛でた後“ここ”へお茶に誘われた。
あまりにもしょぼくれた、その外見にすっかり毒気を抜かれてしまっていたのだろうか。
彼は、魔、なのに。
私は、エクソシスト、なのに。
忘れてはいないはずだったのに油断していた。

差し出されたお茶を飲み干し、しばらくしてから意識が途切れた。


ゆめを、見ていたと思う。
暗闇の中で孤独を怯える蒲柳のような存在。

弱々しい気配がとても淫らな息遣いを交えながらこの身に触れるのを感じた。

けれど私はその日―――、いわゆる女の子の日で。
下着を脱がされる感覚に流れる血を妙に気にしていて。
手当てを外されたら汚してしまう。
そんな暢気な事の方に気をとられてしまっていた。

伸ばされた手が肌に触れた。
ひどく遠慮がちに。
ひどく戸惑いながら。

じんわりと身体が熱くなるのを自覚した時にはそれ以上の接触はなく、
耳元に吐息だけを感じた。

荒々しい男の息吹が徐々に弾け、ややして短く熱い呻き声があがる。
しばしの閑寂。擦り切れるような嗚咽。火傷しそうな雫が頬に落ちてきた。

悲しい空気が哀しく震え・・・・・・。
はだけられ頼りなげだった身なりを直されたのち、その気配は掻き消えた。


目が覚めて僅かに感じた着衣の乱れ。
沈み込むように寝入ってしまった事実。
――――――それは、つまり、そういうことだろう。

その卑劣さに腹が立った。

でも、それ以上に――――――。
頬に残る乾いてしまった一筋の跡に胸が痛んだ。



「私の方が聞きたいです。なぜ・・・・・・」

あの時奪わなかったのか。
貪りつくそうと思えばそうできたはずなのに。
魔性の物なのに。人外の者なのに。

(なぜ、躊躇ったんですか?)

掠れた、全神経を耳へ集中させないと聞こえないだろうほどの声しか出せなかった。

敦賀さんの眼差しがうっそりと揺れる。
視線の先はハンカチで押さえたままの私の左手首。
吸血鬼の本能がそうさせるのだろう。

血で濡れたハンカチをはがして目の前に差し出し、何度か拳を握り締めて流血を促す。
彼の咽喉が妖しく上下する様が見て取れた。

「・・・・・・俺の為に、・・・・・・・・・こんな、傷をつけちゃ、」
心から搾り出したような沈痛な声色で、ダメだよ、と囁かれ
震える大きな手に掴まれ、温かいぬめる舌が傷口を包み込んだ。

この瞬間でも、尖るその歯牙で突き刺せるのに。
(どこまで優しくて、どこまで悲しいヒト、なんだろう)

「何故・・・・・・君は、」

最後の一滴を舐め上げながら、綺麗な瞳は閉じたままに問われる。
居抜かれるような眼光がない分思考がブレなくて助かる。

「だって、敦賀さんが口にしてくれれば傷も塞がるし・・・・・・」
「それは・・・こんな現象(こと)俺も初めてだったから、吃驚したんだけど」
「それに私・・・・・・、わた、、、し・・・・・・・・・・・・」

びっくりしたと言いながら合わせられた目線にこっちが驚かされる。

黒から金へ変わり始めた髪。
吸い込まれそうな緑の双眸。

あの夜のように変貌した風采はまさに魔性―――。
何度見ても吸い込まれそうな―――。

「最上さんは、・・・・・・何?」
「私は・・・・・・」

何を言おうとしていたんだっけか? ・・・えっと、私は―――、そう。


「敦賀さんの、ゴハンですから!」

「!!!!!!!!!!!!」


(っっっっっっくっくくっ~~~~~)

私の言葉を聞くや否や全身震わせてしゃがみこんでしまった敦賀さん。
ひ、ひどい!!
あなたが最初にそう言ったくせに!!!!!

「ぷっ、くくくっ、・・・ごめん、ね? まさかそんな答えが返ってくるとは思わなくて」

もう知りません!飢え死にしちゃえ!
頬を膨らませながら上目に睨み付けると笑い声が止んで、不意に頤をつかまれた。

「・・・・・・そんな無防備な、可愛いかお・・・、しないで」

いつかの夜のように、強引で奪うようなものじゃなく・・・
啄むような、いたわるような、触れるだけの優しい口付け。

抵抗できず、声も出せず、ただ見上げた。
魔に魅入られた愚かしい人間のように。

重ねたばかりの敦賀さんの綺麗な形の、薄い唇がわずかに歪む。
さも意地悪そうに。

「君はゴハンだけじゃなくて、ちゃんとオカズにもなってるよ」

―――?  オ  カ  ズ  ??

「・・・・・・は、ぃ??」
「つまり、ね―――・・・」


バチーンとめいっぱい頬を叩きつけ、
「敦賀さんの破廉恥!!ばかああぁぁぁっっっ!!!!!!」
と言い捨てて私は扉も閉めず用務員室を飛び出した。


信じられない。
あんな事しておいて平気な顔であんな事言うなんて。
助平!変態!!エロ大魔神!!! 敦賀さんなんか大嫌い!!!

「えーーーーーんっ!信じられな~~~い!!」
「んもぉっ!! 信じられないのはこっちよ!!!!!!」

この声!!

「モー子さん!!!!」

バチカンの同僚で、私の無二の親友、が・・・なんで。

「なんでここに?」
「アンタが、小物一匹に手間取っているからでしょっ」
「っ! ・・・・・・・・・だ、だって・・・」

(敦賀さんは、聖水も祝詞もお経も、何も効かないし・・・・・・)

「それだけ?」
「?? それだけって―――?」
「バチカンで、噂されてる。アンタが魔に取り込まれたんじゃないか・・・・・・って」
「そ、そんなこと!!!!!」

・・・・・・ない、って言い切れる・・・の?
さっきの、あの状況・・・・・・は?

違う!あれは・・・・・・、そう!
流されただけ。慣れない男の色香ってヤツに。

「私もこの目で見るまでは、っと思ってたけど。
  ・・・・・・はぁ(盛大な溜め息)んもぉ!さっきのは一体、」

詰問のさなか、モー子さんの目が見開かれ一点を凝視する。
不審に思う暇もなく私は後ろ手を何者かに取られ、あっという間に拘束された体は宙に浮いていた。


バタバタと羽音が響き舞い降りた先、混乱する意識で見やるとそこは屋上。

「レイノくん連れてきたよ」
「ああ、シズルご苦労さん。―――お前がヤツと組んだバチカンのエクソシストか?」

上から下まで嘗め回すような品定めする不躾な視線が痛い。
負けじとギロリと睨め付けた。
ヤツ? 組んだ? いったい何を言ってるの?

「あんた達、なにもの?!」
「なにこの女、生意気」
「いや・・・いい目をしている。それに・・・・・・」

親分格なんだろうか。
レイノと呼ばれる男に私は羽交い絞めにされ、ナイフのような鋭利な爪で、つーっと首筋をなぞられた。
その、あまりにもの、おぞましさ。

「こんな上等な肌はめったにない」

背筋が凍りつきそう。

「や、やめっ!!!魔物のクセに触れないで!」
「ヤツには散々させといて?・・・はっ、今更純情ぶるなよ」
「いや・・・・・・でも、これは処女の匂いだ」
「マジで?じゃあ、あの噂は・・・・・・」
「それは、ゆっくり本人に聞くとしようじゃないか・・・おでましのようだし」

レイノが指差す方へ視線を向けると、敦賀さんと、その後ろに息を切らせたモー子さんの姿。
二人の蒼白の顔に改めて逼迫している状況を思い知る。

「彼女を放せ」

地を這うような、超低音ボイス。
いつもの敦賀さんじゃない剣呑なオーラで全身を包み、鋭い眼が底光りした。

「っっっ!! ひぃ!!!!」

魔物に耳たぶを甘噛みされて、思わず素っ頓狂な声を漏らしてしまう。

「き、さっま!!!! 最上さんから離れろ!!」
「ふっ、全てはお前次第だ」

長い爪がシャキーンっと音を響かせ更に伸びて、私の左胸をつかんだ。
制服の上からでも肌に喰い込み鋭い痛みが突き刺さる。

「ぃっつ!!」
「最上さん!!!!!」

手を伸ばし一歩を踏み出した敦賀さんを制するようにレイノが叫んだ。

「動くな!!次に動けば柔肌を切り裂き心臓を握り潰す」

息をひそめモー子さんがポケットに忍ばしているはずの聖水を探ってる。

「そっちも!それ以上不穏な真似はしないことだな。・・・この女の命が惜しければ」

投げられた魔特有の冷酷で残忍な言葉。
踊り狂う鼓動を押さえ付けながら見上げると不敵に笑まれた。

「何が目的だ?」
「お前が大人しく俺達に付いて来るならば、この女は解放しよう」
「レイノくん、こんなヤツ力ずくでも・・・・・・ミロクくんの情報だと・・・」
「いや・・・、糧となる血をたっぷりと恵んでもらって回復してやがる。
 ―――無理矢理となると、俺達二人がかりでも相当骨が折れそうだ」
「苦労するのは性に合わないもんねぇ。・・・・・・で、どうする?吸血鬼さんよ」
「わかった。何でも言うことをきく。―――だから、彼女を解放してくれ」

聞かれて一瞬も迷いもせず、敦賀さんは膝を折り平伏した。
両手を彼らに差し出し、シズルがそこに棘だらけの蔦を巻きつけると―――。
敦賀さんは呻きながら髪も瞳も元の色に、
顔色も冴えなくなり、見る間にしょぼくれた姿になり項垂れてしまった。

「ほら、よ」

途端私は放り出され、転びそうになったところをモー子さんに支えられ、
振り向くと二人で敦賀さんの両脇を抱え飛び立とうとしていた。

「待って!! なぜ、・・・なんでこんな事・・・・・・ひどいっ!!」
「魔のクセに裏切りやがって・・・・・・エクソシストなんかと手を結ぶコイツが悪い」
「!?!!?」

そんな、誤解―――!!言う前に彼らは大空へ羽ばたき、
呆然とその影を目で追うけどあっという間に雲間へ消えてしまった。

「ふぅ、・・・・・・あいつらが約束通りアンタを解放してくれて良かったわ」
「良くない!! つ、敦賀さんがさらわれて・・・・・・っ」
「魔族同士の諍いよ。私達には関係ないわ!!」

ぴしゃりと諌めるモー子さんの言い分はもっともだ。

でも。

それでも。

「あの人を、・・・・・・助けなきゃ・・・」
「キョーコ!!!正気? “人”じゃない、“魔”なのよ!!」
「私を助けてくれたわ!!!!!」
「!! ・・・そ、それは・・・・・・・・・」

少しも迷いもせずに。
私に触れるのはあんなにも躊躇ったくせに。


なぜ。
なぜですか?敦賀さん。
結局答えてもらえなかった問い。

そして私はなぜ。
自ら傷を作り彼の糧となる為、血を分け与えていたのだろう。
いくら自問しても出てこなかった答え。


あの時の、胸が締め付けられた感情はなんだろう。
同情?憐憫?慈愛?

今、この胸を占めている感情はなんだろう。
深謝?赦免?浄罪?



それとも――――――。


考えるより先に体は動いていた。

――――――答えなど、何一つ見いだせないままに。





   (豚っちへ続くv)(←えーっ!?)(伽夜ちゃんに続く!!!)(ブラボー!!)




2008.08.22 @HINA


※なんとここでもヒキの鬼が!!!
伽伽伽伽伽伽夜さまああああああ!!!!!

…頂戴した日付は見なかったことにして下さい…。

01:54  |  自慰って寝ろ!!  |  Trackback(0)  |  Comment(7)

Comment

どちら様も復活おめでとう御座います

buibui様
HINA様

復活おめでとう御座います。
お二方の益々のご活躍を暗黒神に祈願してまいりますわ~

ららら、背徳の道へ~~
御大根 |  2008.12.02(火) 18:59 | URL |  【編集】

おだいこんちゃん

暗黒神の代理人たる聖なる大根ちゃん。
いまさらながらにはっきりいおう

あ な た の 蓮 は 淫 靡 だ!!!!!!(びしい)(←お宅にお邪魔したらしい)

…そしてキョーコたんがエロくてよすぎる!!!!!

お捧げもの、下絵まで書いたヤツが時の流れに身を任せすぎて
陳腐化しまちた。書き直すです。この際いらんと言われても。
ブタ |  2008.12.04(木) 00:12 | URL |  【編集】

うわーいv

ぶ、buibui様~


大感激vvv
ベッドで飛んだり、跳ねたり、ポーズとったりしてまったりと舞ってます~♪

ベッド・・・キングサイズでいい?
御大根 |  2008.12.04(木) 16:12 | URL |  【編集】

ちゃんと感想

すみません、ちゃんとQさんの感想をここに・・

HINAさん、面白かったよ~本当だよ~信じて!
自らごはん宣言している娘は、エ●魔人さんにオカズにされてしまうのも当然だよね!に、にぶ・・
ちょいヘタれな蓮さんですが、きょこがらみだと変貌する。

が、ぁぁぁぁ、人質きょこでは手が出せず・・・
可哀相・・不憫・・
今後、蓮さんに幸ある事を願う。

buibui様、この場をお借りしました~

御大根 |  2008.12.05(金) 00:58 | URL |  【編集】

モモンガ(意味不明)

>ベッドで飛んだり、跳ねたり、ポーズとったり

むろんそのポーズとは、

セ ク シ ー ポ ー ズ な ん で す よ な!!!!!

するってーとすなわち

キ ン グ サ イ ズ で は 足 り な い!!!!!



…ドSに苛められたの?(ぷりっ)www
ブタ |  2008.12.05(金) 10:39 | URL |  【編集】

御大根サマへ。

こんなトコに大根がたっくさん。
わざわざ感想書きに出戻って下さったのね!ありがとーv
これからの季節おでんなんかいいよね!
もう食べちゃいたい♥ はぐはぐhug!

しかしながら愛ある感想をくれた根菜に向かって
>…ドSに苛められたの?(ぷりっ)www
だなんて失礼な!!
まるでどっかの誰かに感想書けとか脅されてるようではないか!

オレか!?
…ドSだけど今回は苛めてないぞ!!!!!!(ぷりっ)www
HINA |  2008.12.05(金) 23:34 | URL |  【編集】

かたるにおちるとはまさにこのことお!!

>…ドSだけど今回苛めてないぞ!!!!!!(ぷりっ)www

今回 『は』 ってばよ。
今回 『は』 ってばよ。

日頃の行いじゃき!!!!!!!!!
ブタ |  2008.12.14(日) 22:50 | URL |  【編集】

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